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2020 / 06 / 19  16:35

【online shop】新商品のお知らせ『バルカンの花、コーカサスの虹』

【web shop】新商品のお知らせ『バルカンの花、コーカサスの虹』

さあ、また旅に出ようか

ユーゴスラビア紛争の傷が癒 えないボスニア・ヘルツェゴビナ、謎の国アルバニアなどバルカンの国々と、美しいコーカサス山脈の南にあるアゼルバイジャン、グルジア、アルメニアをめぐる蔵前仁一の最新旅行記

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バルカンとコーカサスへ 蔵前仁一

この本は、僕が旅をしたバルカン諸国と南コーカサスの旅行記である。

バルカン諸国は東ローマ帝国とオスマン帝国の支配下にあった歴史があり、南コーカサスの国々もまた同じようにセルジュク朝やオスマン帝国、あるいは東ローマ帝国の支配下に入った歴史を持つ。だから、これらの地域のほとんどはイスラームと東方正教の世界だ。

そして、ギリシャを除いて冷戦時に社会主義国でもあった。冷戦構造が終結してから20年以上たつが、これらの地域が社会主義から市場経済へと移行すると、コーカサスの国々の中からはロシア離れが進んでヨーロッパに接近しようとする国も現れる。バルカン諸国ではユーゴスラビア紛争を経てEU加盟を果たす国も現れた。

僕はこれまでおもにアジア、中東、アフリカなどを旅してきたが、ずっとこういったところを旅できないでいた。南コーカサスは長らくソ連邦の一員で旅ができなかった。旅ができるようになったのは、ソ連が崩壊した1990年以降である。それからこの地域では紛争が続き、すぐに旅ができるという状況になかった。そして、バルカン諸国ではご存知のようにユーゴスラビア紛争が起きた。

はたして、コーカサスの国々とはいったいどういうところなのか、そしてユーゴ紛争後のバルカン諸国はどうなっているか。本書をお読みいただければと思う。

 

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2020 / 06 / 18  15:59

【online Shop】新商品のお知らせ「麻100% ”en×mask”」レッド×ネイビー

【web Shop】新商品のお知らせ「麻100% ”en×mask”」レッド×ネイビー

人気の【麻100%】en×maskに新色登場

木製ビーズで留める赤いストラップに、マスク面は赤と青のリバーシブル。

夏日にやさしい麻の爽やかな肌触り。お食事などで外す必要のある時は置き場が悩みの種ですが、このen×マスクならば、麻ひものストラップで首から下げておけば、邪魔になりません。

 

在庫切れをしていたピンク×ネイビー、白、ブルーもあわせて入荷しました

Lサイズは男性、Mサイズは女性にお勧めです。

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2020 / 06 / 17  20:28

【online shop】新商品のお知らせ『夫婦で行くバルカンの国々』

【web shop】新商品のお知らせ『夫婦で行くバルカンの国々』

クロアチアはじめ、バルカン半島には美しい国がいっぱい。たとえば、香水用バラの産地ブルガリア、中世の伝統が息づくルーマニア、絶景の穴場リゾートのモンテネグロなど。著者夫妻は、効率よく移動するためツアーを利用し、名所巡りの合間にカフェの昼ビールで小休止。ふたりが3回に分けて訪れたマケドニアからギリシアまで計10か国をふりかえる。“夫婦で行く”旅シリーズ第三弾。文庫オリジナル。

 

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2020 / 06 / 16  16:45

【online shop】「お召し上がり方」を掲載しました「セルビア産アイバル(スパイシー)」

【web shop】「お召し上がり方」を掲載しました「セルビア産アイバル(スパイシー)」

スパイシー味のアイバルは、パプリカと唐辛子の風味が絶妙。

旧ユーゴスラヴィア圏で愛されるアイバルは「しっかりパプリカをメインで味わう」レシピ。ヨーロッパでは「セルビアの(畑の)キャビア」とも呼ばれ、食卓に欠かせないアイテムです。

アジア料理のエスニックテイストとの組み合わせもお勧めです。


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2020 / 06 / 16  11:42

【online shop】新商品のお知らせ『さよなら妖精』

【web shop】新商品のお知らせ『さよなら妖精』

「1990年代にユーゴスラヴィアが紛争の舞台となった後は、小説の中でもそれを直接の舞台としたり、重要な背景のひとつとして取り上げる作品が生まれるようになった。こうした作品は複数がるが、ユーゴスラヴィア出身の少女をめぐるミステリー小説である米澤穂信の『さよなら妖精』(2004年)は、テーマの重さとストーリーの巧みさから話題になった」(『アイラブユーゴ1 ユーゴスラヴィア・ノスタルジー大人編』小説やマンガの中の「ユーゴスラヴィア」より)

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彼女との出会いが、謎に満ちた日々への扉を開けた

忘れ難い余韻をもたらす、出会いと祈りの物語。米澤穂信、デビュー15周年記念刊行。初期の大きな、そして力強い一歩となった青春ミステリの金字塔を再び。書き下ろし短編「花冠の日」巻末収録。

 

1991年4月、雨宿りをするひとりの少女との偶然の出会いが、謎に満ちた日々への扉を開けた。遠い国からはるばるおれたちの街にやって来た少女、マーヤ。彼女と過ごす、謎に満ちた日常。そして彼女が帰国した後、おれたちの最大の謎解きが始まる。覗き込んでくる目、カールがかった黒髪、白い首筋、「哲学的意味がありますか?」そして紫陽花。謎を解く鍵は記憶のなかに――。忘れ難い、出会いと祈りの物語。

 

 

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