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【works*blog】御用納め を追加しました
おかげさまで、御用納めとなりました。
新卒で年中無休の会社に勤め、3年前に退職した折には、これからはお正月休みをのんびり過ごすのかなー。
いままでつくる余裕も食べる時間もなかったお節料理とかつくっちゃうのかなー。と、想像を膨らませましたが、いやいや、そんなことはなかった。
有難きことに、今年の仕事納めも会社員の頃と同じ30日。
いままでずっとそうだったように、今年の年末もアドレナリンを出しながら突っ走りました(笑)
完全に通常モードだったため、いつも使っている赤身の肉が店頭になくセルビア料理には不向きな霜降り肉ばかり・・・なんてことで、改めて年末商戦に気付いたりも。
大晦日の明日から、すこし抜け殻になってのんびりすることにします。
もともと商家の一族ゆえ、親戚の新年会は昔から成人の日なので、プライベートはセルビアと同じ、2週間遅れのユリウス暦で年末年始を過ごすのも
ありかなー、と思い始めました。
今年最後のお仕事は冬休みに入っていた料理人の友人が助っ人に来てくれたため、いままでやりたくともできなかった、もろもろのひと手間が実現。
Ćevapi(ケバブ)を焼きたてで提供したり、いつもより丁寧な盛り付けができたり。
麻理子さん、ありがとー。
(中略)
関係者のみなさま、ありがとうございました。
セルビア料理をお召し上がりいただいているお客様、いつも気にかけてくださっているみなさま、ありがとうございます。
おかげさまで、今年もおだやかな年末を迎えることができました。料理をつくり、お客様の笑顔に出会える幸せをかみしめています。
さらに美味しく、楽しい時間をみなさまにお届けできるよう新しい年も励んでまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
よい年をお迎えください。
Srećna Nova godina!
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【works*blog】セルビアの料理と音楽を楽しむ会・Day2(パラチンケ・カフェ)を追加しました
12月15日、16日両日は「セルビアの音楽と料理を楽しむ会」で料理を担当しました。
同一会場で複数日のイベントは、ディナーやカフェでの営業は初めての試み。
初日は何とかなるとしても、ふつかめの仕込みは間に合う?お客様の満足度を充たすメニューは?と頭をひねり、昨年秋の「東京味わいフェスタ」で3日間ブース営業の経験のある「パラチンケ」をメインに決めました。
その名に聞き覚えはなくとも、パンケーキやクレープはみんな好きだしね。
『イェレナと学ぶセルビア料理』の書籍代込で3,500円の会費だったため、パラチンケに初日と同じ「ズラクサ村の秋」の章メニューを組み合わせ、お食事メニュー、またはスイーツメニューの2種としました。
それだけではちょっと物足りないかな、と「ティトー大統領のアップルパイ」もご用意。
オーダーが集中したため、ほとんどの時間はキッチンで調理に専念し、あまりお客様とお話しすることができませんでしたが、料理が出そろった演奏終了後、調理のコツなどテーブルごとにお話ししました。
時間が足りず、直接お話しできなかったお客様、申し訳ありませんでした。
(中略)
お客様との記念撮影では、主催者側もやり切った感でいっぱいの笑顔(笑)
ご参加のみなさまと関係者のみなさまのおかげで、この会場での追加開催が決まりました。
ありがとうございます!!!
詳細はリンクのブログで
【works*blog】プライベート・ランチパーティ出張 を追加しました
きょうは叔母の店でのプライベート・ランチパーティへ。
昨年クリスマスパーティへ出張した折に持参したセルビア関連のパンフレットやポスターを、ずっと店に置いてくれており、それを見たお客様から「食べてみたい」と依頼を受けての出張料理でした。
うわぁぁぁぁぁぁぁ、叔母さんありがとー。
親戚ってあったかい。。。
年配の男性の多かった昨年のディナーに対し、今年の顔ぶれは3世代ミックスの女子会で華やか。叔母も 参加で、従兄弟のお嫁さんがいちばん下の娘を連れて来てくれた。
身内に食べてもらえるって嬉しい。
セルビア料理をはじめて8年にもなると、もはや何がエキゾチックで何が日本でも馴染みがあるのかわからなくなっていますが、「わぁ、四角いケーキだよぉ」とスクエアにカットしたケーキにつぶやく子どもの笑顔に、新鮮な喜びと初心を思い出したりも。
お任せで注文いただいたメニューは昨年と少し趣向を変えつつ、セルビア料理の定番を揃えました。
続きはリンクのブログで
日本初!バルカン料理本出版記念★Serbian Night バルカンツアー 開催のお知らせ
日時:2019年1月12日㈯ 18:00-20:30
場所:KAIDO books & coffee 〒140-0001 東京都 品川区北品川2-3-7
会費:おひとり様5,000円
【日本初の日本語でのバルカン料理レシピ本出版記念イベント】
旧ユーゴスラビアの中心地、セルビアの料理を楽しみながら、今のセルビアを知るパーティーを開催いたします。
KAIDObooks&coffee の近くにあるセルビア大使館。
東日本大震災の際には、ヨーロッパでは最も多くの支援をくださった国でもあります。
そんなセルビアを中心にバルカン諸国の料理を楽しめるイベントです。
パーティーの前半には、JAICAなどで、国際協力のお仕事を長年され、今は共立女子大学の教授、黒澤 啓(さとる)氏によるセルビアについての講演もあります。
◆定員:25名
◆スケジュール
18:00-受付
18:30-19:00 共立女子大学教授 黒澤 啓(さとる)氏によるセルビアについての講演、
19:00-20:30 会食(ビュッフェ式)
◆メニュー:
①Pechena paprika, Roast paprika marine:ペチェナ・パプリカ(ローストパプリカのマリネ
②Urnebes, Spicy paprika cheese spread :ウルネベス(パプリカとチーズのスプレッド)
③Karadjordjeva snicla:カラジョルジェヴァ・シュニッツラ(ロールカツレツ)
④Šopska salata:ショープスカ・サラタ(セルビアの定番サラダ)
⑤Orasnice, Walnut meringue cookie:オラスニツェ(くるみのメレンゲクッキー)
【works*blog】セルビアの料理と音楽を楽しむ会・Day1(着席ブッフェ)を追加しました
12月15日、16日両日は「セルビアの音楽と料理を楽しむ会」で料理を担当しました。
この会は『イェレナと学ぶセルビア料理』出版元のセルビア日本音楽交流推進の会が主催。著者のイェレナ・イェレミッチは2008年から2015年にかけての日本滞在中にセルビア料理教室の講師として活躍し、帰国後もたびたび来日して出版の準備。微力ながらわたしも協力者の末席に名を連ね、発売を心待ちにしていました。
当イベントは日本で初めてのセルビア料理レシピ本の紹介ということもあり、遠く京都や狭山からのご参加も。当日そのことをお客様との会話のなかで知り、驚きとともに感謝で胸が熱くなりました。
料理は章立てとなっている『イェレナと学ぶセルビア料理』より「Autumn in Zlakusa 陶器の村-ズラクサの秋」のメニューを紹介。
初日は着席ブッフェスタイル。カフェ営業の翌日はセルビアスタイルのパンケーキ「パラチンケ」をメインに、食事メニューとスイーツメニューとして前日のメニューをリンクさせての提供となりました。
著者から教えを受け作り慣れた料理とはいえ、参加費に書籍代込みで、みなさまのお手許にレシピがあるこのイベント。
これがお手本となると構えてしまい、いつも以上に計量や型の選定、加熱時間等に慎重になりました。
そのおかげで、つくりやすい分量や調理のコツなど、いつもと違った角度も交えてお客様にお話しすることができたのは
何事も経験、ということですね。
続きはリンクのブログで