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【Gastronomija Srbije / セルビアの食文化】セルビアの蜂蜜について を追加しました
加筆修正のうえ、ブログの内容を移行しました。
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バルカン半島は古代ギリシャ、ローマ文化の発祥の地であるとともに、現在ユーロに加盟していない国もあることから「最初で最後のヨーロッパ」ともいわれている。蜂蜜は地域を象徴する食材のひとつ。穏やかな大陸性気候や豊かな植物群のおかげで、高品質の蜂蜜を生産するための環境が整っている。古代ギリシャでは蜂蜜は雲から到来すると考えられ、不死を約束してくれる神々の食べものと考えられていた。また、ローマ人は蜂蜜を「天国で生まれた空気の贈り物」と考え、神への捧げものとした。ギリシャ語では蜂蜜をmelisと言い、古代ローマで話されていたラテン語のmelは蜂蜜にまつわる様々な語源となっている。メリッサという女性名も蜂蜜を意味する言葉から来ている。
キリスト教では主は人類を照らす「光」。祈りの場にはその象徴であるロウソの灯りが不可欠である。修道院ではロウソクの原料である蜜蝋を得るために養蜂を行い、蜂蜜や蜜蝋は甘味料、添加物、自然療法の治療薬、防腐処理にも使われた。養蜂は非常に尊敬される職業となり、領主の館や地所には不可欠な技術とみなされ、中世には王族の中にも広がった。ローマ帝国が東西に分かれたのち、教会も西のカトリック、東の正教会に分かれていく。カトリック教会はミツバチと養蜂家の守護聖人として聖ヴァレンツィヌス(バレンタイン)を認定。4世紀にミラノ司教を務めた聖アンブロジウスも養蜂家、ミツバチ、ロウソク職人の守護聖人である。
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【food&wine】セルビア料理の特徴 を追加しました
会社の設立からはじまり、再三にわたる事業計画の見直し。ワインの勉強のやり直しなどなど、いろいろあった今年。いただいたご意見やアドバイスに、なかなか応えられないことも多く、心苦しかったり、悔しかったり。
来年にむけ、ホームページをブラッシュアップしています。
これまで、どこに掲載すべきか悩み、あちらこちらで書きためていた「セルビア料理について」や、「セルビアワインについて」など、概要についてのコラムも、メニューページに盛り込みました。
現地で撮影した写真とともに載せていきますので、ぜひご覧ください。
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東西ローマ帝国、オスマン帝国の支配、ハプスブルク家の占領と影響を受けたセルビアは東西文化の交差点。首都ベオグラードは欧州最古の街のひとつであり、フランスのボルドー地方や北海道と同じ北緯44度に位置している。
宮廷料理や貴族料理は発達せず、家庭料理が中心。宗教上肉食を禁じる期間があるため、豆や野菜、乳製品を使ったメニューも多い。食卓を囲んだそれぞれが大皿料理を取り分けるスタイルは、日本の昔ながらのおもてなし料理にも通じ、はじめて口にしてもどこか懐かしさが感じられる。
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【food&wine】ページをリニューアルしました
「menu / メニュー」ページをリニューアルしました。
タイトルも「food & wine / 料理とお酒」になり、セルビア料理と相性のよいお酒情報が充実。
いままでのセルビアンナイトで提供したワインやラキヤのリストを掲載。リンクから購入ページに移動できます。
秋にブログで連載していたセルビアワインの蘊蓄もこちらに移行し、情報が調べやすくなりました。
料理メニューには、レシピ掲載ページも多数。
ぜひご覧ください😊↓
【online shop】再入荷のお知らせ リツィタル・ハート(小)
バルカン半島で愛されるリツィタルハート(リツィデルスコスルツェ)は、セルビアには18世紀のスボティツァに伝えられました。ボイボディナ地方の職人がウィーンでお菓子づくりの技術を磨き、赤いハートのアイシングクッキーは、ゆっくりと国内の他の地方へと広がっていきました。
聖バレンタインデーに、男性から本命の(←ここ大事)女性に贈るハートの中央には鏡があり、「僕のハートの真ん中には君がいるんだよ」という意味が込められています。
現在では、木製や樹脂製のお土産物も旅行者に人気です。
このリツィタルは、手のひらにすっぽりおさまるボーイズサイズです。
ご注文と詳細はリンクの商品ページから
【online shop】新商品のお知らせ エプロン(VOLIM DA KUVAM)
とはいえ、ひとつ前の投稿のエプロンとともに、あっという間に売れてしまいました。
また仕入れますので、待っていてくださいね。
ヤマトナデシコの共感を呼ぶ、辛口セルビアンジョークのラブリーなエプロン。
このポケットには"Волим да кувам, али једном годишње”
「お料理大好き。年に一度くらいはね」という本音がぽろり。
詳細はリンクの商品ページをご覧ください。