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【online shop】新商品のお知らせ 『SNIPPETS OF SERBIA(セルビアの断片)』
外国人の目から見たセルビア―アメリカ人イラストレーターによるセルビアの「断片(snippet)」
数年間セルビアに滞在し、国内を旅した才能あふれるアメリカ人イラストレーター、エマ・フィック(Emma Fick)による旅行本。セルビアの習慣やライフスタイルを紹介する、最も人気のあるイラスト集のひとつであり、最も愛されているセルビア土産のひとつ。
フィックの家系はセルビアにルーツを持っています。第二次世界大戦中、彼女の祖母の叔母はセルビア人と結婚しました。セルビア人の夫は、ユダヤ人の家族を彼らの住むウィーンからベオグラードに連れて行き、アメリカへの旅費を支払い、ヨーロッパで起こっていたことから救いました。著者がセルビア人を描写し、セルビアの物語を語るとき、あなたはこの国への特別な絆、暖かさ、そして人々や場所とのつながりを感じることができます。
2013年にセルビアに渡った著者は、セルビアに来るすべての外国人と同じように、現地の生活様式に関わるカルチャーショックを体験しました。次の2年間、セルビアとその国の人々、彼らの精神、そして彼らにとって重要な伝統行事や習慣を「snippet(スニペット=断片)」の形で描写しました。フィックは鋭い視点で細部に着目し、アーティストの洞察力でセルビアの人々さえ驚く素晴らしいガイドを作成しました。この本は、セルビアの日常生活の本質を引き出す印象的なイラスト集です。
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【online shop】新商品のお知らせ トートバッグ(ニコラ・テスラ)
ニコラ・テスラの肖像画がプリントされたトートバッグ。洗濯も可能な布製で、気になる衛生対策も万全。
薄手の生地は、エコバックとして畳んで持ち運ぶ際にも、コンパクトにまとまります。
ニコラ・テスラ( Nikola Tesla)
20代にして交流システムを着想した不世出の天才(1856年7月9/10日―1943年1月7日)。J・P・モルガンなど投資家も注目した時代の寵児、詩人にしてエンジニア、食通にして名講演者、科学者にしてショーマンでもあった。クロアチア生まれのセルビア人であったために歴史の波に翻弄され、「電気の魔術師」としての知名度をエジソンに奪われ、無線の発明者の栄誉をマルコーニにとられ、事業家としての成功をウェスティングハウスに譲り、候補にあがりながらノーベル賞も逃した不遇の大天才(マーガレット チェニー著『テスラ―発明王エジソンを超えた偉才』より)
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【online shop】新商品のお知らせ『イェレナ、いない女―他十三篇』
「人間が生きる本能に駆られて築き、建てたものの中で、私の見るところ、橋よりも優れ、価値のあるものはない。だれのものでもあり、だれに対しても平等で、役に立ち、人間の必要がいちばん多く交錯する場所に、常によく考えて造られており、他の建造物よりも堅牢で、秘密のことや悪しきことには使われない。」(イボ・アンドリッチ「橋」より)
不正義、不条理に満ちた世界で人びとはいかに生きるか。歴史に翻弄される民族を見つめ、人類の希望を「橋」の詩学として語り続けたノーベル文学賞作家アンドリッチ
―「橋」、短編小説8篇、散文詩『エクス・ポント(黒海より)』と「不安」、エッセイ3篇を収録した精選作品集。
イボ・アンドリッチ (Ivo Andrić)
ユーゴスラビアの詩人、小説家、評論家。1892年ボスニアのトラブニック生まれ、1975年ベオグラード歿。第一次大戦終了からナチス・ドイツによるユーゴスラビア占領まで、外交官として活動しながら作家活動に従事。第二次大戦後、占領下のベオグラードで執筆した『ドリナの橋』など長編三部作を発表し、叙事的壮大さと抒情性をあわせもったユーゴスラビア最大の作家としての地位を確立。1962年、ノーベル文学賞受賞。
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【online shop】新商品のお知らせ『ミュシャ スラヴ作品集』
「セルビア人は長らくヴィザンティン帝国に強い影響を受けていた。しかし13世紀半ば、シュテファン・ドゥシャンの治下、セルビアはバルカン半島で最も強力な国の一つとなった。軍事的な成果に加え、彼の最も重要な事績の一つは法典の整備であった。彼が編集した法典は帝国に平等に運用され、それによりセルビアも法治国家としてヨーロッパ諸国に後れをとっていないことが証明された。1346年のイースター、シュチェバーン・ドゥシャンはスコプリエの町の近くの聖マルコ教会でセルビアとギリシャの皇帝に即位した。ここに描かれているのは戴冠式というメイン・イベントそのものでなく、その後、祝賀の行列がちょうど教会を出てきたところを描いている。」(「セルビア皇帝ドゥシャンの東ローマ帝国皇帝即位 スラヴの法典」より)
「東欧出身のミュシャがアール・ヌーヴォーの画家として成功したのは、彼がまさにフランス的、西欧的な伝統とはほとんど無縁の東欧の、スラヴ世界の出身であったことと無関係ではない。フランス的なエレガンス、洗練、優美、ウィットを適宜吸収しつつも、これらとは異質のエキゾテックかつオリエンタルで、時に神秘的、スラヴ的な感性は、彼の出世作となった、サラ・ベルナールのためのポスター《ジスモンダ》にもすでに表れている。」(「プロローグ モラヴィアのミュシャ」より)
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【online shop】新商品のお知らせ 『世界遺産になった食文化〈6〉クロアチア・ポルトガル・キプロス 地中海料理 』
あそび・教育・福祉分野で、子どもに関する書籍を企画・編集している「こどもくらぶ」編集による、世界遺産としての地中海料理の解説書。巻末には、キセリクプスのかわりにザワークラウトを使用したサルマ、魚介の白ワイン蒸しブザーラ、タラのコロッケのレシピが収録されています。
「みなさんは、世界遺産と文化がどうつながるの?とふしぎに思うかもしれませんね。 世界遺産というのは、ユネスコで採択された「世界遺産条約」にもとづき、人類共通の財産として世界じゅうが力をあわせて保護していこうと決まった貴重な文化財や自然のことです。(中略)
世界には、すばらしい文化財であるけれど具体的な形をもっていない(無形の)ものもたくさんあります。それで、それらを「無形文化遺産」として世界遺産と同じように保護していこうという条約が、2003年にユネスコで採択されました。そして2010年に、はじめて食の分野でも、地中海料理(イタリア・スペイン・ギリシャ・モロッコ)をふくむ4件の無形文化遺産が登録されました。2013年には、クロアチア・ポルトガル・キプロスの食文化も地中海料理として追加登録されたのです」(「はじめに」より)
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