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【online shop】新商品のお知らせ『Serbian Cook Book(セルビア料理本)』
セルビア料理は、多種多様な歴史的背景や、伝統、習慣をもつ人々の中で生まれました。しかし、セルビア人すべてに普遍的で非常に重要なものがあります。それは嬉しいときも、哀しいときもセルビアの人びとを結びつけ、そして最近ではビジネスの場面でも役立つものです。セルビアの家の中央にある炉端(OGNJISTE)では食事を用意し、客人をもてなし、重要な決定が下されました。セルビアの家長制の家族たちは、日々の仕事の後にそこに座り、民族文学を口伝えで忘却から守りました。
この本はセルビアのベオグラードで出版されました。レシピは文字情報で構成され、その数170以上。各章の冒頭には、ネボイシャ・バビッチ(Nebojsa Babic)の撮影によるシロゴイノのスタロセロ(Staro Selo)民族博物館の写真も掲載されています。料理とともに美しい民族写真をお楽しみください。
巻末には、世界各国のディアスボラ(セルビア系移民)や愛好家にむけ、重量の換算表(lb.からgなど)が添付されています。
厳選されたレシピと豪華な装丁は、大切な友人へセルビア文化と料理の魅力を伝える贈り物としてもいかがでしょう。英語版。
掲載レシピの詳細とご注文はリンクの商品ページから
【online shop】新商品のお知らせ 木製パズル(キリル文字アルファベット・AZBUKA)
セルビア語とクロアチア語は、「セルビア/クロアチア語」と表記されることもある双子のような言語ですが、大きな違いのひとつが文字。
クロアチアでは、もっぱら「ラテン文字(Latin)」と呼ばれる、英語などに代表される日本人にも親しみがある形の文字(厳密に言えば、č や、đ、žなど、あれっ?と見慣れぬ文字も含まれますが)を用い、セルビアでは「キリル文字(Cyrillic)」と呼ばれる、ロシア語などに代表される日本人には馴染みのうすい文字も併用します。
見慣れぬ文字は、おぼえることが難しい。
ふたつの文字のうち、公的な文章に使われる「キリル文字」でが主で、「ラテン文字」が従であることも、セルビアの情報に近づくハードルになっています。
日本在住のセルビア人に泣きつくと「何も難しいことはないよ。日本には漢字だってあるし、もっと難しいじゃない?」と返ってきます。
そうか、「ひらがな」と「カタカナ」の位置づけのようなものと思えばいいのか。。。。
「ラテン文字」にはじめて触れた子ども時代にかえり、身体で覚えれば浸み込みやすいのかもしれません。
こちらの木製パズルは、本来は幼児向けですが、そんな大人の語学学習にもぴったりです。
ご注文と詳細ははリンクの商品ページから
【online shop】新商品のお知らせ 民族舞踊(KOLO)キーフック(白・黒)
さまざまな変化により、いままでよりも家の中で過ごす時間が増えた生活。ほっと寛げるインテリアに模様替えをしたい。と考えていらっしゃる方も多いのでは。お部屋づくりのアイテムに、こんなキーフックを加えてはいかがでしょう。
こちらのキーフックは、セルビアの民族舞踊(KOLO)を踊る男女のシルエット。KOLOは隣り合う(または隣の隣)相手と手をつなぎいで踊る輪舞です。アメリカ経由で日本にも紹介されたフォークダンスの「マイムマイム」もそのひとつ、というと何となくイメージがわくのではないでしょうか。
シルエットを眺めて民族音楽を流せば、妄想旅行の準備のはじまり。吊るした鍵も、ホテルのドアの鍵のように思えてくるかもしれません。
【online shop】新商品のお知らせ ジェズヴァ(Džezva)トルココーヒー鍋
セルビアの昔ながらのコーヒーはドマチャ・カファ(Domaća kafa)。日本語で自家製コーヒーという意味のトルコスタイルのコーヒーです。
砂糖を入れる入れない、入れるタイミング(沸かしながら/飲むとき)などは、地域により違うそうですが、小ぶりのデミタスカップに、ラトゥルク(ロクム)など、小さなお菓子が添えて出されるのが定番です。
淹れ方は、"ジャズヴァ"と呼ばれるこの鍋に湯を沸かし、細かく挽いたコーヒーを直接入れて煮だし、上澄みをカップに注ぎます。
胴がくびれた深めの構造が、加熱時の吹きこぼれや、粉をせき止めるのに役立ちます。
コーヒーを淹れる以外にも使い勝手が上々。
牛乳で煮出すミルクティーやチャイも、口が広がったミルクパンで沸かした時よりも吹きこぼれにくく、こぼれたとしても被害は少なめ。
すこしだけお湯を沸かすときにも便利で、カップラーメンのお湯や、卵をひとつだけ茹でたいとき、お弁当の調理などにもお勧めです。