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2020/11/13

【online shop】新商品のお知らせ・リツィタル・靴(OPANAK)

【online shop】新商品のお知らせ・リツィタル・靴(OPANAK)

バルカン半島で愛される赤いハートのお土産。

セルビアでは、聖バレンタインデーに、リツィタルハート(リツィデルスコスルツェ)と呼ばれるアイシングクッキーを愛の贈り物として男性から女性に贈る伝統があります。

現在では、木製や樹脂製のお土産物も旅行者に人気です。

こちらは、オパナック(Opanak)という皮で編まれた伝統的な靴がモチーフ。

赤いリボンのついた壁掛けです。

 

中央にはキリル文字で「ベオグラード」と記されています。

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2020/11/07

【online shop】新商品のお知らせ『タイガーズ・ワイフ』

【online shop】新商品のお知らせ『タイガーズ・ワイフ』

2013年本屋大賞 翻訳小説部門第1位!

 

紛争の繰り返される土地で苦闘する若き女医のもとに、祖父が亡くなったという知らせが届く。やはり医師だった祖父は、病を隠して家を離れ、辺境の小さな町で人生を終えたのだという。祖父は何を求めて旅をしていたのか?答えを探す彼女の前に現れた二つの物語―自分は死なないと嘯き、祖父に賭けを挑んだ“不死身の男”の話、そして爆撃された動物園から抜け出したトラと心を通わせ、“トラの嫁”と呼ばれたろうあの少女の話。事実とも幻想ともつかない二つの物語は、語られることのなかった祖父の人生を浮き彫りにしていく―。史上最年少でオレンジ賞を受賞した若きセルビア系女性作家による、驚異のデビュー長篇。全米図書賞最終候補作。

 

波 2012年9月号より 魔術的な語りと、胸を打つ真摯さ ――テア・オブレヒト『タイガーズ・ワイフ』の魅力

このような物語世界が生まれた背景には、作者オブレヒト自身の経験と、彼女を魅了した文学の伝統がある。一九八五年に旧ユーゴスラビアのベオグラードに生まれたオブレヒトは、七歳のとき、悪化しつつある紛争から家族とともに逃れ、キプロス、エジプトを経てアメリカ合衆国に移り住んだ。自分の人生を一変させたあの紛争とは何だったのか、という問いを追いかけるうちに、彼女はさまざまな戦争や紛争にも通じるような「人間の物語」を見出すことになった。それを描いていくにあたっては、ミハイル・ブルガーコフやG・ガルシア=マルケスといったマジックリアリズムの達人たちから受け継いだ幻想的な語り口が絶妙の効果を生み、ついには『タイガーズ・ワイフ』という小説として結実した。(後略)(ふじい・ひかる アメリカ文学)

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2020/10/28

【online shop】新商品のお知らせ『スラヴの十字路』

【online shop】新商品のお知らせ『スラヴの十字路』

ドストエフスキー、チャイコフスキー、ショパンのワイダ、カンディンスキーにミュシャ、そしてオシムやストイコヴィチ。みんなスラヴの人。ヨーロッパ最大の民族グループ、スラヴの素顔。

 

「日本でも人気の高いヨーロッパ。ところで、ヨーロッパ最大の民族グループは何か、ご存知だろうか。ドイツ人やイギリス人などのゲルマン民族だろうか。それともイタリア人やフランス人などのラテン民族だろうか。ともに違う。ヨーロッパ最大の民族グループは、主としてロシア・旧東欧地域に暮らす、スラヴ民族なのである。

(中略)

 スラヴの人々は文化面では日本に大きなインパクトを与え続けてきた。文学ではドストエフスキーやクンデラ、音楽ではチャイコフスキーやショパン、美術ではカンディンスキーやミュシャ、映画ではエイゼンシテインやワイダ、こうした人々の名前を思い浮かべれば、十分納得できるだろう。また、最近ではトヨタや日産など、自動車産業の進出に象徴されるように、経済的な面からもスラヴ地域は日本にとって重要さを増してきている。

 スラブ世界はたしかに、日本ではあまり知られておらず、それほど日本人の関心をひきつけてもいない。しかし、そこには知る価値の十分にある豊潤で多様な世界が広がっている。この魅力あふれるスラヴ世界を、様々なトピックを通じて知っていただこうというのが、本書の目的である。(「序章 スラヴ民族とスラヴ世界」より)」

 

著者紹介 :

嵐田 浩吉(あらしだ・ひろよし)

1963年、山形県米沢市生まれ。東京外国語大学大学院外国語学研究科スラブ系言語専攻修了。現在、新潟産業大学経済学部教授。専攻はロシア文化。著書に『オデッサ-黒海に現れたコスモポリス-』(東洋書店、2007年)、『都市と芸術の「ロシア」』(共著、水声社、2005年)等がある。

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2020/10/21

【online shop】新商品のお知らせ『テスラ―発明王エジソンを超えた偉才』

【online shop】新商品のお知らせ『テスラ―発明王エジソンを超えた偉才』

全世界の電化を可能にした交流発電機はエジソンでなくテスラの発明であった。無線電信を発明したのも、ロボットやミサイル、コンピュータの基本法則を考えたのも。科学者にして詩人であった不世出の天才の決定版伝記。

 

「世界的天才、ニコラ・テスラの知名度が、日本でも高まってきたようである。それに伴い、現代の科学技術への多大なる貢献を再評価する者が現れるかと思えば、同じ貢献が促した産業の進歩によって心を患い、神秘に包まれたテスラの存在に救いを求めようとする者も現れてくる。以前からこの天才には、こうしたカルト的なとらえ方が宿命的になされてきた。

 ナイアガラ瀑布の水を利用して、後に全世界の電化を可能にした交流発電機は、エジソンではなくテスラの発明であった。われわれの目に触れることはないが、産業界や家庭内で多くの機械や器具の中心となって働いている交流電導モーターも、やはりテスラの発明である。無線電信を発明したのもマルコーニではなく、テスラであった。ロボット、コンピュータ、ミサイルの基本法則を考え出したのもテスラであり、これによって人工衛星やマイクロ波、核融合などへの道が切り開かれたのである。(「序文」より)」

 

20代にして交流システムを着想した不世出の天才ニコラ・テスラ(1856年7月9/10日―1943年1月7日)。J・P・モルガンなど投資家も注目した時代の寵児、詩人にしてエンジニア、食通にして名講演者、科学者にしてショーマンでもあった男の波乱万丈の生涯。クロアチア生まれのセルビア人であったために歴史の波に翻弄され、「電気の魔術師」としての知名度をエジソンに奪われ、無線の発明者の栄誉をマルコーニにとられ、事業家としての成功をウェスティングハウスに譲り、候補にあがりながらノーベル賞も逃した不遇の大天才の実像が、いよいよ明かされる。

 

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2020/10/18

【online shop】新商品のお知らせ『スポメニック-旧ユーゴスラヴィアの巨大建造物』

【online shop】新商品のお知らせ『スポメニック-旧ユーゴスラヴィアの巨大建造物』

「大型の複合施設や洗練された社会主義モニュメントは、戦後、多くの共産主義国(ブルガリア、東ドイツ、ハンガリー、リトアニアなど)で作られた。しかし、ユーゴスラヴィアのプロジェクトがユニークなのは、緻密な計算、イデオロギーを形にする技術と組み合わされたスケールの大きさである。この遺産にどう対処すべきかは、今日の旧ユーゴスラヴィア諸国で議論のテーマとなっている。

 記念碑の遺産を背負わされた各国の現政権は、スポメニックの場所を「和解のツール」とするか「紛争を永遠に未解決とする断層線」とするか、判断を迫られている。この議論を一層複雑にしているのは、これら目を惹くアイコンに、最近世界が注目していることである。スポメニックの運命を決定する際には、旧ユーゴスラヴィアの魅力をアピールするという、この遺産のほとんど未開拓の経済的可能性も考慮しなければならない。

 これらのモニュメントが単に無益な過去の共産主義政治の遺物なのか、保存に値する重要な歴史的構造物なのか、将来まで長く議論が続くことだろう。いずれにせよ、そのクリエイティブな野心は認めて敬意を払うべきである。」(「INTRODUCTION」より)

 

旧ユーゴ圏に作られた、歴史を物語る記念碑のすべて

 

セルビア・クロアチア語やスロヴェニア語で「記念碑」という意味を持つ“スポメニック”。第2次世界大戦中の枢軸国軍による占領の恐怖と、占領軍から勝ち取った勝利を示すため、1960年代から1990年代にかけて制作された先駆的な抽象表現の記念碑のことである。本書では、旧ユーゴスラヴィア圏に建設されたスポメニック81点を掲載。どこか近未来的な雰囲気を醸し出すそれぞれの建築物を、歴史、建築デザインが行われた背景、そして立地に関する情報とともに知ることができる。

 

著者紹介:

ドナルド・ニービル (Donald Niebyl)

アメリカ出身の作家・研究者。記念碑に関する記録を広く残すため、3年にわたりバルカン半島を旅しながら研究を行った。

ホームページ「Spomenik Database」を立ち上げ、モニュメントに関する教育的資料を公開している。

 

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