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2020/09/03

【online shop】新商品のお知らせ『料理でわかるヨーロッパ各国気質―ここまで違う!欧州20カ国の国民性診断』

【web shop】『料理でわかるヨーロッパ各国気質―ここまで違う!欧州20カ国の国民性診断』

本書は欧州20カ国の名物料理を題材とし、国民性を解説しています。

訪れた経験のある国、食べたことのある料理だけではなく、未知の国についてのエピソードも興味深い。個人的には、フランスのエリゼ宮で大統領が国費をもてなす際のワインの選び方で、フランスの客人に対する格付けがわかってしまう、というあたり。

こわいですね。。。

著者がベオグラード在住という背景から、巻末にセルビア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナの旧ユーゴスラヴィアが並び、本書は1/5をバルカン諸国が占めています。もちろん、あの人気のストリートフードや、パプリカペーストのアイバルの紹介も!

中盤のハンガリー、オーストリアと最終章のルコを含め、各国の関係性が郷土料理に与えた影響も読み取ることかできます。

ヨーロッパ、食い倒れの旅の準備にお勧め。

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ベストセラーでおなじみの著者が、欧州20ヵ国余の料理と、その誕生に隠された国民性の謎に迫る、料理から見たヨーロッパ論!

料理が変われば、国民性も変わる!?

イギリス、フランス、ドイツはもちろん北欧三国、そして南欧から東欧などヨーロッパ20ヵ国余をフォロー。どこかで聞いたことのある話から知られざるエピソードまで、ヨーロッパ各地の料理にまつわる雑学と豆知識を定評ある解説で展開。王室や宮殿から、庶民の食べ物、伝統のワイン、ウイスキー、国民的スイーツにいたるまで、日本人と関係の深い話題性のあるトピックももりだくさん!

 

◇本書で取り上げるトッピクスから

・イギリス…英国王室ファミリーの好きな料理から見えてくる英国人の素顔

・フランス…VIPや要人をもてなすエリゼ宮でふるまわれる食卓から見えるフランス人の国民性

・イタリア…サッカーイタリア代表のためのヘルシーなフルコース料理はどうやって生まれたのか

・スウエーデン…ノーベル賞受賞者の晩餐会で振る舞われる豪華コースの中身 etc

 

著者紹介 :

片野優(かたの・ゆう)

東京都立大学法学部卒業。ジャーナリスト。集英社勤務を経て独立。1991年よりオーストリアのウィーンに暮らす。ハンガリーのブダペストに滞在中は現地在住の日本人向けミニコミ雑誌『パプリカ通信』を創刊。現在、セルビア共和国のベオグラードで出版社を経営。旧ロシアや北極圏を含むヨーロッパ各地を訪問・取材し、環境・歴史・文化・旅をテーマとした情報・記事を発信している。『こんなにちがうヨーロッパ各国気質』(草思社)、『日本人になりたいヨーロッパ人』(宝島社)ほか多数の著書がある。

 

須貝典子(すがい・のりこ)

東京女子大学短期大学部卒業。ライター。集英社退社後、1991年よりオーストリアのウィーンに暮らす。片野氏とともにヨーロッパをテーマにした情報発信を展開している。

 

詳細とご注文はこちらから

2020/09/02

【blog】セルビアワイン(Srpsko Vino)について①歴史 を追加しました

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  セルビアでは、ワインの生産に適したヴィティス・ヴィニフェラ(Vitis vinifera)種のブドウはロザ(Loza)と呼ばれ、それ以外の別のブドウ(グロージャGrožđa)と区別されている。ロザの語源は、スラヴ語の動詞laziti、lestiである。ブドウの樹もヴィノヴァ・ロザ(vinova loza)という名を持ち、Lozaという言葉はワイン用ブドウの樹に厳密に関連付けられている。 

 バルカンの激動の歴史は、ブドウ栽培の発展における浮き沈みに影響を与えた。イリュリヤ人、トラキア人、ケルト人は、この地域にローマ人が到着する前からブドウ栽培を行っていた。ブドウ栽培の初期の痕跡は、現在のヴォイヴォディナ州にあるシルミウム遺跡で、鉄器時代と青銅器時代(紀元前400〜200年)に属する野生ブドウの化石が発見された。また、ベオグラード地方のヴィンツァ遺跡(Vinča)でも、野生のブドウが発見されている。しかしながら、科学的な調査では、ヴィンツァで見つかったアンフォラから、ブドウまたは発酵小麦から作られた今日のワインやビールと同様の飲み物を含んでいたことは確認されていない。

 

続きはリンクのブログにて

2020/08/31

【blog】セルビアのラキヤ(Srpska Rakija )について を追加しました

【blog】セルビアのラキヤについて Srbska Rakija を追加しました

 ブランデーは15世紀頃にヨーロッパの宮廷で人気を得たが、セルビアでの生産は19世紀の終わりまで行われなかった。蒸留技術は、中世にアラブ社会からオスマン帝国を経由してバルカンに伝えられた。比較的遅いはじまりであるが、セルビアのブランデーは優れた品質を有している。標高の高い山間部では、ワインに適した糖度の高いブドウが生育しないため、プラム、杏などの果実を利用したラキヤ(Rakija)と呼ばれるフルーツブランデーがつくられようになった。名称はトルコの蒸留酒ラクに由来するが、ラクとは異なる飲料に発展している。

 ラキヤは伝統料理の食前酒や、宗教儀式や冠婚葬祭の場において、“čokanjčić“と呼ばれるショットグラスでふるまわれる。セルビアでは、2,000か所の醸造所が正式登録されており、うち、約100か所が高品質のラキヤを生産している。また、民間での生産も行われている。農村世帯の生産者による販売はごく一部に限られ、多くの場合はオーク樽で熟成し、スラヴァや誕生日などの特別な機会にふるまわれる。ラキヤは長期の熟成に適し、数十年前のボトルが重要なイベントのために保存されることもまれではない。

 

続きはリンクのブログにて

2020/08/28

【menu】『Vino / セルビアワイン』の項目を更新しました

【menu】『Vino / ワイン』

セルビアのワインについて、気候、歴史、地質、現状などの概要を追加、更新しました。

詳細はこちらからご覧ください。

2020/08/21

【online shop】新商品のお知らせ『ソフィアの白いばら』

【web shop】新商品のお知らせ『ソフィアの白いばら』

舞台は、1970年代のブルガリア。詩を学びにソフィア大学に留学した著者が、様々な国からの留学生とともに過ごす寮生活が、東西冷戦や、当時激しさを増していたベトナム戦争に翻弄され、道半ばでの帰国になるものの、生涯の仕事となる東欧の昔話との出会いに至ります。

外国語学習の困難から、切なさに胸が痛くなる恋や、女性のややこしい友情まで。こんなに書いちゃっていいの?と心配になるような率直な語り口は、遠い国での違う時代の話しを、友人からの手紙のように感じさせてくれました。

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「白バラは、愛の花ではありません。民族の自由と尊厳を求める抵抗の花です。

 この本でわたしが書きたかったのは、若い日にブルガリアの首都ソフィアで出会った仲間たちの、われらが世代共通の、歴史の痛みでした。そのころ、アフリカは民族独立闘争のさかんな時期でした。アラブ諸国は、エジプトのナセル大統領が亡くなって足並みが乱れだし、新たな波がおしよせていました。隣国のギリシャでは、軍事政権のもとで政治活動が規制され、キプロスでは、ギリシャ系とトルコ系の住民の武力衝突がくりかえされていました。エチオピアでも、皇帝を倒す闘いに、学生まで銃を摂って立ち上がり、ベトナムでは、長く続いていた戦争が、いっそう激しくなるばかりです。

 ソフィアで出会ったわたしの友だちは、そうした国々から来た学生でしたが、国の重さを背負いながらも、みんな生き生きしていました。けれども、歴史の大きなうねりが、わたしたちの静かな生活までのみこんで、彼らは、それぞれ、自分の国と命運を共にしていきました。 社会や、国家の激動の前では、個人の生活なんて、ちっぽけなものなのだろうか。(あとがき より)」

 

YOKOの、愛と涙のブルガリア留学記。

1970年秋、YOKOがソフィアの留学生宿舎で出会ったのは、世界各国からやってきた若者たちだった。ベトナム戦争は激しくなるばかり。激動の時代に青春を過ごした仲間は、それぞれ、歴史の大きなうねりにまきこまれていく……。

 

著者紹介 :

八百板 洋子(やおいた・ようこ)

1946年、福島県に生まれる。1970年、ソフィア大学大学院に留学。訳詩集『ふたつの情念(こころ)』(新読書者)と、『吸血鬼の花よめ』(福音館書店)で、それぞれ日本翻訳文化賞を受賞。ほかに、『世界のメルヘン』『世界昔ばなし<上・下>』(講談社)などの訳書がある。本著『ソフィアの白いばら』では、日本エッセイスト・クラブ賞と産経児童出版文化賞を受けた。

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