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【online shop】再入荷のお知らせ セルビア製トルココーヒー鍋(DZEZVA)|紋章│350ml
ご好評により、品切れとなっていたセルビア製のトルココーヒー鍋が再入荷しました。
セルビアの昔ながらのコーヒーはドマチャ・カファ(Domaća kafa)。日本語で自家製コーヒーという意味のトルコスタイルのコーヒーです。
淹れ方は、"ジェズヴァ(Džezva)"と呼ばれるこの鍋で湯を沸かし、細かく挽いたコーヒー豆を直接入れて煮だし、上澄みをカップに注ぎます。砂糖を入れる入れない、入れるタイミング(沸かしながら/飲むとき)などは、地域により違うそうですが、小ぶりのデミタスカップに、ラトゥルク(ロクム)など、小さなお菓子が添えて出されるのが定番です。
こちらのジェズヴァは容量350mlサイズ。胴がくびれた深めの構造が、加熱時の吹きこぼれや、粉をせき止めるのに役立ちます。銅でコーティングされたレトロスタイルに、セルビアの紋章が描かれています。2杯分のコーヒーを淹れるのにぴったりの大きさです。
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【online shop】再入荷のお知らせ ブルガリア製ダマスクローズオイル|中栓・遮光瓶入り|2g
ご好評により、品切れとなっていたブルガリア製ダマスクローズオイルが再入荷しました。
ブルガリアの「バラの谷」から生まれた、ローズオイル
2000-3000本の花からたった1gしか抽出できず、その希少さから「ローズオイルはプラチナよりも高価」と言われています。
野に咲くバラ、ブルガリアローズの花びらと天然水だけで蒸留した純正ローズオイルです。
天然のローズオイルは、中世ヨーロッパでは「不老長寿の薬」や「若返りの薬」として、貴族の間でもてはやされました。薬用バラの花びらを原料として作られた薬は、胃の消化薬や下剤、鎮静・頭痛薬、各種炎症、眼病、皮膚病、呼吸器系アレルギーの治療に用いられました。バラの実から取り出した果肉を砂糖と混合・調整したものも慢性病に効く薬として売られていました。バラの特性であるリラクゼーション効果や殺菌・抗菌作用にも優れています。また、女性ホルモンのバランスを整える、高揚感を高めるなど、さまざまな効果も期待できます。
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【blog】『EU-Japan Fest Official Report 2022』に掲載されました
【online shop】新商品のお知らせ 『東京まで、セルビア』高橋ブランカ著
旧ユーゴスラヴィアはセルビアの首都、ベオグラード大学日本語学科で山崎佳代子氏に(『ベオグラード日誌』66回読売文学賞)日本語を学び、来日。日本に帰化して18年。
日本語作家として日々研鑽怠りなく、満を持して登場!
東方正教の国セルビアで、無神論者であること、男性主導の世界で女流であること、愛すこと愛されること
持ち前の明るさと民族的ユーモア精神で、人びとの悩みや秘密、死をまで描き尽くす中短篇4作
「私の小説に登場する人物は、たまたまセルビア人、ロシア人、日本人です。言語が違っても。感情の表し方、信じている神が違っても、中身は大して変わらない人たちです。数時間の時差で彼らを起しているのは同じ太陽で、夜は彼らの隠そうとしている秘密をやはり同じ月が見下ろしています」(著者)
美しいワンピースに惹かれ、ベオグラードの道端で偶然出会ったナターリヤとアレクサンドラ。二人の女性はやがて、アレクサンドラの息子ミハイルを介して家族になった。まったくちがう生き方、信仰のあり方。ナターリヤは信仰深いが、アレクサンドラは神を信じず、妻のいる美術家と愛人関係を持っている。そんな二人は対話を通じておたがいを認め合い、同時に悩むが、ある時家族に転機が訪れ…。
ナターリヤのウラジオストクの親友への手紙と、ナターリヤとミハイルの日記の形式をもちいてある家族のゆくえを描く中篇『選択』と、セルビア語で書かれ出版された『月の物語』(クラーリェヴォ作家クラブ賞受賞、2015年)から珠玉の連作短篇3作を収録。
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【online shop】新商品のお知らせ 『メディアとしてのミュージアム』町田小織(編)
あなたはこの1年間にミュージアムへ行きましたか?
本書は2021年3月に刊行されるので、すぐに手に取ってくださった方にとっては、2020年4月からの1年を指します。新型コロナウィルス感染拡大による緊急事態宣言が発令されたのが2020年4月7日。本書の主題であるミュージアムが一斉に休館となった頃から1年となると、その後開館されたとはいえ、以前ならばミュージアムに足を運んでいた人も、行っていないかもしれません。
本書を手に取るタイミングは人それぞれでしょう。その瞬間を過去1年間ふり返ってみてください。どこのミュージアムへ行ったのか、何の展覧会だったのか、誰と一緒だったのかなどを思い出してみましょう。
(中略)
各章のテーマにあわせて、編者である町田小織がコラムを執筆しています。対象地域に偏りがありますが、各章とあわせてお目通しいただければ幸いです。
本書は各執筆者がいま(2020年~2021年)だからこそ書き残したい、というテーマに溢れています。100年に1度といわれるパンデミックを経験し、あらためてミュージアムとは何か、beyondコロナのミュージアムとは何かを考えました。刻々と変化する状況の中、「コロナ禍にこんなことを考えていた」という記憶を、後年振り返ることができるよう、記録していおきたいと思います。(「序章 メディアとしてのミュージアム」より)
「ミュージアムは覚醒する」樺山紘一(印刷博物館館長・東京大学名誉教授)
「つむぐ」「つくる」「つなぐ」「つどう」「つかう」という5つのキーワードをもとに、現代のミュージアムの在り方を再考する。
【東洋英和女学院大学社会科学研究叢書9】
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