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【works*blog】2019年日本セルビア協会総会懇親会 を追加しました
昨年までは協会員として参加していた日本セルビア協会総会の懇親会で、今年はe-food.jp 世界の料理さんとコラボで料理を担当する機会をいただきました。
大使館の移転が決まり、この会場での最後の総会。
講演会では、ネナド・グリシッチ大使が1970年に同じく外交官でいらしたお父様の赴任地として日本に滞在された1970年代の思い出をお話されていたそうです。
会場とキッチンと身体がふたつ欲しかった!!
盛況のお客様も名残りを惜しんで、ゆっくりと時間を過ごされていました。
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【協力】美しきセルビア / 食を通して知るバルカンの国 のお知らせ
日時:4月26日㈮-5/18㈯
4月26日㈮ 「大使秘書ティヤナのセルビア紹介」
場所:港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館8階 ギャラリーてん
主催:Gallery TEN
協力:在日セルビア共和国大使館、日本セルビア協会、セルビア日本音楽交流推進の会、Serbian Night、古賀亜希子
詳細はGallery TENのFacebookiイベントページにてご確認ください。
【works*blog】「日本セルビア現在美術交流展―遠くへ Japan-Serbia Exchange Exhibition in Tokyo」を追加しました
3月5日㈫から14日㈭にかけて開催された「日本セルビア現在美術交流展―遠くへ Japan-Serbia Exchange Exhibition in Tokyo」に、「協力」というかたちで参加しました。
昨年の秋の終わりごろ、「セルビア語の練習にもなるし」とお声掛けいただいたときは二つ返事で前のめりに承諾。主な内容は今回来日されるミラン・トゥーツォヴィッチさんのサポートメンバーということでしたが、3月までには言葉もきっと上達しているはずだし、という心づもりが甘かった。
1月中旬には日本の受け入れメンバー顔合わせを兼ねた新年会で、ミランさんの滞在先である小網代の倉重光則さんのアトリエから品川のセルビア大使館までアテンドすることに。
とはいえ、この頃からセルビア語のあまりの難解さに心が折れかけてきておりまして。
2月の来日が近づくにつれ「ミランさんはセルビア語しか話せないっていうし。なんで引き受けちゃったんだろう。。。。」どんどん気が重くなっていました。
そして、2月下旬にミランさんがスケジュールより1日遅れで来日。
待ち合わせの三崎口で "Dobor dan. Ja sam kuvarica. Moja specijalnost je srpska kuhinja."(こんにちは。わたしは料理人です。専門はセルビア料理です)と、ひとつ覚えの自己紹介。すると「セルビア語が話せるの?」と予想以上に感激してくれて、こちらの緊張も一気にほぐれたとはいえ少しだけしか話せない。そこから先は英語とGoogle翻訳でのコミュニケーション。
「セルビア料理ができるの?そういえば、あなたのこと聞いたことあるよ。」2年前にイェレナとケータリングのコラボをした「セルビア・日本現代美術交流展」の際のセルビア人アーティストはミランさんの娘さんだったそうで、共通の知り合いを介して日本にひとりセルビア料理の専門家が居ることをご存知でした。
えーーーっ、びっくり。
嬉しすぎるんですけど。
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【works*blog】サラエヴォご飯を楽しむ夕べinココシバ を追加しました
3月2日㈯は「サラエヴォごはんを楽しむ夕べinココシバ」で料理を担当しました。
主催の「ぶなのもり社」は『イェレナと学ぶセルビア料理』の出版社。写真の提供や、最終段階でのレシピ監修に携わった関係で、編集者の小倉美保さんの知己を得、以来大変お世話になっています。
1月の「日本初!バルカン料理本出版記念★Serbian Night バルカンツアー」にもご参加いただき、その席で今回の企画が生まれ、開催の運びとなりました。
会場の Antenna Books & Cafe ココシバは、「ぶなのもり社」が運営する埼玉県川口市のブックカフェ。
打合せに訪問した日はクルドスイーツパラダイスというイベントが開催中。
近隣にお住まいのクルド人による手作りスイーツを楽しみながら、座席を360度取り囲む本棚から好きなだけ手に取って読むことができるという、非常にキケンな環境。本好きは、帰宅拒否になること必至。
リラックスした雰囲気で、異文化交流。知らないうちに心の壁が溶けてなくなるような空間です。
今回のテーマである「サラエヴォからこんにちは」の章の舞台となっているボスニアは、小倉さんの思い出の地。
この章のメニューは、つくり慣れてはいるけれど、あれっ?東京で教わったレシピからマイナーチェンジしてるぞ!ということもあり、本のレシピの忠実な再現となるよう慎重に仕込み。
バルカン研究の第一人者である柴宜弘先生は、小倉さんの恩師。著書「バルカンの歴史」は仲間内での読書会でのテーマということもあり、ゲストにお呼びすることが決まった瞬間から緊張と、どきどき。
はじめて使うオーブンの勝手がわからず講演の内容があまり聞き取れなかったのが不幸中の幸いだったかもしれません。
これから出てくるメニューをボスニアで食べた時の思い出や、期待などを語っていらしたそうなので、プレッシャーに負けていたかも。
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【works*blog】Serbian Night@渋谷コラボカフェ Vol.6 を追加しました
おかげさまで、2月のSerbian Night @渋谷コラボカフェ も無事終了。
この会の主役はお客様。特に何かの企画を立てず、ゆっくりとお食事を楽しんでいただくことを大切にしています。
お客様同士の会話を楽しみに通ってくださる方もおいでで、入店時はおひとり様や2名様でのご予約なのに、お帰りの際は、はじめからグループ貸し切りだったようなお見送りになるのも嬉しくて。
店の雰囲気をつくるのは、実は店主ではなくお客様。
素敵なお客様に恵まれて幸せ者だなー、と感謝しています。
会場は渋谷駅から徒歩7分のコラボカフェ。
青山通り沿い、イタリア専門旅行会社右隣の青山台ビル地下。つけ麺やさんの奥になります。
今回も早めに到着のお客様にはテーブルセッティングなどお手伝いいただき、ありがとうございました。
メインディッシュはムサカ。セルビアのムサカは挽き肉とジャガイモなどの野菜に卵液をかけたシンプルなものですが、ギリシャでは下から順番にジャガイモ、ミートソース、ナス、ミートソース、ナス、ベシャメルソースと重ねた6層構造。肉とソースのボリュームを、さっぱりした味付けと野菜が中和してもたれません。
屋号が「セルビアンナイト」ということもあり、いろいろな方のご意見から、しばらくセルビア以外の料理を封印していましたが『イェレナと学ぶセルビア料理』に他のバルカン諸国料理が紹介されているため、この度解禁。セルビアではなくギリシャのムサカを選びました。
それにあわせ、ギリシャのリキュール「メタクサ」とセルビアのラキヤも飲み比べ。
ともにブドウを原料とした蒸留酒ですが、ラキヤはやっぱりラキヤで、メタクサはブランデー寄り、と一同の意見が一致しました。
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