info/お知らせ
【works*blog】Serbian Night Cafe@ソンベカフェ Vol.10 を追加しました

毎月第2㈬はSerbian Night @ソンベカフェの日。
少し動くと汗ばむほどの10月の秋晴れ。
テラスのドアを大きく広げて開店準備をしていると、鮮やかなテーブルクロスとメニューに足を止め外観を撮って行かれたり、「セルビア料理ですか?」と話しかけてくださる方と言葉を交わすことも増えました。きのうはお隣のYMCAさんも。そういえば初めの頃はみなさん遠巻きだったなー。。。。
「今日はちょっと時間がないけれど」と、鎌倉の地元の友人たちが立ち寄ってくれるのも嬉しいひととき。ソンベカフェでの10回目の開催となった今回は、友人、知人、常連のお客様と、はじめてご来店のお客様が半々となりました。セルビア料理の日と知らずにおいでのお客様のなかには、小麦粉がNGや、ベジタリアンメニューご希望の方がいらしたので、そのあたりも対応できるようにせねば。
今月はちみつ&クッキークランチのパラチンケに使用した蜂蜜の蜜源は、地元鎌倉の建長寺。
「鎌倉こどもはちみつプロジェクト」のクラウドファンディングを支援したリターンの春蜜を使用しました。
続きはリンクのブログで。
【works*blog】2015年9月 セルビア(ノビ・パザ、ムスリムの家庭料理) を追加しました

(前半略)
この日のメインであるサファさんのお宅へ。
ムスリムの家庭料理を教えていただきます。
主であるサファさんは風刺画家。
ソファ脇にさりげなく置かれたレンブラントの画集・・・・には、悪戯書きが(笑)
いままで教わった中で、三本指に入るほど手間のかかったのがこのマンティエ!
それだけに忘れられない味でもありました。
お嬢さんも、アシスタントで参加。
ムスリムの家庭にセルビア正教徒が入ることは滅多にないそうですが、日本人が料理を習いに来た、ということで可能となったワークショップだそうです。
一緒に料理をする、という行為は国境も宗教も超える。
という経験をこの旅で何度も重ねましたが、内戦を経たこの国で仏教徒の女性の持つソフトパワーを強く感じた日でもありました。
そんなつもりじゃなかったんですけど。
楽しく料理を習って、美味しく食べて。
お礼に折り紙を渡しただけなんだけど。
同じ国の中だからこそ超えることが難しかった宗教という名の壁を、乗り越えるお手伝いができていたようです。
いつかまた、この笑顔に会える日が来ますように。
前半はこちらのブログで
「第19回鎌人いち場」出店のお知らせ

セルビアのパイやパンを中心に
アイヴァル、ガイドブック等を販売いたします。
●第19回「鎌人いち場」
日時:10月14日㈰ 9:00-16:00
場所:鎌倉海浜公園 由比ガ浜地区
*
Selling Serbian local sweets and pies, Ajvar, guidebooks and goods
at “Kamando Ichiba”, beach festival at Kamakura.
Date: October 14th. 9:00-16:00
Location: Kaihin Park at Yuigahama Beach
【works*blog】 Serbian Night @渋谷コラボカフェ Vol.3 を追加しました

昨日は渋谷での第3回Serbian Night。
3回目のジンクスというのがありまして。初回はお祝いで大盛況。2回目は前回来られなかったお客様と、連続で駆けつけてくださる方もいて。客足が落ち着いてくる3回目。
(注:今回でセルビアンナイトとしては28回目。渋谷会場では3回目の開催です。)
とはいえ、少人数のディナーははじめての経験。準備をしながら「このくらいで大丈夫だよね。いや、少なすぎるかな」とどうしても食材が多め多めになりがち。最終的には「頑張って食べてください」のバルカンサイズになってしまいました(笑)
接客には1回目、2回目の反省点を生かして落ち着きも出てくる頃。ソムリエ試験受験のワイン修業時代の旧友や、浅草開催にご参加いただいたお客様のおいでもあり、ワイン会を主催しながら、いつかは自分でペアリングの料理も作りたいと思っていたこと。初期のセルビアンナイトでは、ワインもコーヒーもアイヴァルもセルビア産が手に入らなかったことなどを改めて思い出し、お世話になったみなさまへの感謝に胸が熱くなりました。
当日は、午前中に岩手県花巻市の「ひばり農園」からセルビア品種のパプリカが到着。
日本で入手できる韓国やオランダ、国産のパプリカは甘みが強く皮が厚く、パプリカが主役の料理では、どうしても現地と 風味が異なるのが残念。
今回、セルビアで食べた、あのローストパプリカの味をお客様にも味わっていただきたい、という念願が3年越しで叶いました。
続きはリンクのブログで
【works*blog】2018年9月 秋田県 比内地鶏セミナー

9月13日㈭に 貝印本社1Fカイハウスで開催された「比内地鶏セミナー」に参加しました。
比内地鶏といえば思い出すのは2011年8月に参加した初めてのセルビア料理クラス。
寸胴鍋に鶏の丸焼きと野菜を入れ、コトコト煮込んで出汁をとり
鶏の旨みたっぷりのスープに手打ちパスタを入れたスープは、初めてだけれど懐かい。滋味あふれる味わい。
普通の鶏でもこれだけ美味しいのだから、いつかこれを比内地鶏でつくりたい、と感じたことをずっと覚えているのが今回のセミナーの受講動機。
美味しい鶏、といえばいちばんに思い浮かぶのが秋田比内地鶏なんです。
セミナーでは、まず主催者挨拶につづき、秋田県畜産試験場比内地鶏研究部 農学博士主任研究員 力丸宗弘氏による「比内地鶏について」の解説。
名古屋コーチン、比内地鶏、薩摩地鶏が日本三大地鶏と言われています。
秋田の比内鶏は江戸時代中期から後期に県北地方の地鶏とシャモの交配によって成立したと考えられ、江戸時代には鶏・卵・尾が上納されていたと伝えられているそうです。
明治時代には美味で広く知られるようになり、昭和17年に国の天然記念物に指定。
食用が困難になったため、昭和48年以降に肉質や食味を受け継ぐ交配種の研究が開始されたということです。
続きはこちらのブログで