info/お知らせ

2022 / 09 / 26  17:02

【blog】Serbian Night Vol.95《Pljeskavica(プリェスカヴィツア)とLeskovački Uštipci(レスコヴァッツ地方の肉だんご)で、がっつりブランチ&ランチ》

【blog】Serbian Night Vol.95《Pljeskavica(プリェスカヴィツア)とLeskovački Uštipci(レスコヴァッツ地方の肉だんご)で、がっつりブランチ&ランチ》

 セルビアンナイトは土曜日だけのセルビア料理店です。メニューは週替わりの完全ご予約制コースです。

 海外旅行のたびに、英語で話すことに慣れてきたタイミングで帰国しなければならないのが、ちょっと悔しい。自分が困らない程度には英会話ができるつもりでいたけれど、8月の渡航では、レベルアップの必要性を痛感しました。

 セルビアは親日国。ひとびとの日本文化への学びが半端ない。もちろん、日本のアニメや漫画はほとんどの人馴染みがあります。のみならず、彼らの宗教対立の歴史が背景にあるのでしょうか、日本人の宗教観への興味も高いようです。前回の滞在では、修道院のシスターが『HAGAKURE(葉隠)』で日本の精神性を学んでいました。今回は、食事中の雑談で、ひょんなことからお盆の「送り火」の話になり、Google翻訳に頼りながらなんとか説明。別の日には、大学で日本哲学を学んでいるという女性と「かぐや姫」の話になりました。「かぐや姫は神の一族なのに、なぜ人間界に憧れたのか理解できない。神の世界に居たほうがよっぽどいいのでは?」「あれっ?かぐや姫って神様だっけ?」日本人的には「月の世界=異世界」と捉えていたけれど、西洋的思考では「天上界=神の国」で、より崇高になるのか。異世界という中途半端な落としどころで納得できてしまう日本人。世界的に珍しい存在のかな。もっと突っ込んで話したかったけれど、英語力が不足していました。

 ということで、英語力アップのために、今月より英文も書いています。うまく説明できるようになったら、日本人のゆるくてごちゃ混ぜ、いいとこ取りの宗教観は、彼らを失望させてまうかもしれませんが。まぁ、それはそれで。

  ご来店のみなさま、いつも気にかけてくださるみなさま、ありがとうございます。文末に10月からのの予定を載せています。10月第1.2.週は物販催事でセルビアンナイトはお休みですので、ご確認ください。土曜日の昼は、お腹をすかせて、時にはおひとりで、時にはご友人やご家族、大切な方と。がっつりメニューで寛ぎにおいでください。

 英文や当日のメニュー詳細など、続きはリンクのブログをご覧ください。