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2020/05/20

【web shop】『アイラブユーゴ3 ユーゴスラヴィア・ノスタルジー女の子編』入荷のお知らせ

【web shop】『アイラブユーゴ3 ユーゴスラヴィア・ノスタルジー女の子編』入荷のお知らせ

ソ連型とは一線を画した「自主管理社会主義」型の消費社会で人々はどの様な生活を送ったのか?プロパガンダ芸術はいかに革命を讃え、反体制芸術はいかにそれを茶化したのか?

シリーズ第3弾となる女の子編はユーゴスラヴィアのファッションや食、文化、生活など文化系女子トキメキの内容!

 

★女性向けライフスタイル雑誌-反ファシズム女性戦線は戦後、ヘアスタイルやコスメ紹介!

★肉食文化-豚商人が近代セルビア国家幕開けの指導者まで!

★トゥルボ・フォルク-農村でも人気になったオリエンタル民謡とダンス音楽のミックス!

★ナイーヴアート-農夫のお絵描きを左派が「民衆の力」と称揚、海外セレブのお目当てに!

★エラン-世界的スキーメーカーのルーツはパルテイザンのスキー板工場!

★ピオニール-誰もが思い出す、赤いスカーフとティトー帽の社会主義版ボーイスカウト!

★「東のハリウッド」-ティトー率先してアメリカの映画界と結託、映画村や軍まで提供!

★ライバッハ-ユーゴの「ナチス化」を痛烈に批判した世界的に有名なバンド!

 

目次:

はじめに

 

★ 文化

プロパガンダ・アイコン―「白系ロシア人」がルーツのスクリギンの『コザラの女』

反ファシズム記念碑―個人崇拝は避け、巨大コンクリート剥き出し抽象モチーフ

マスゲーム―群衆のモニュメントとしての人文字

ポスター―ソ連式社会主義リアリズムから幾何学模様、そしてロシア構成主義の見直し

革命歌―パルティザン戦争で共産党やティトーを讃えたものが体制賛美の愛国歌に

愛国歌「ユーゴスラヴィアよ」―各地の自然や地名を列挙する事で多様性と一体性を強調

使っている本人も何の略語だかわからず―ユーゴスラヴィアの「略語文化」

ユーゴの前衛アートシーン―抽象画に傾倒することで社会主義リアリズムや体制に対抗

パルティザン演劇―解放区での移動プロパガンダ演劇集団は、元・国立劇場の俳優たち

ロヴロ・フォン・マタチッチとNHK交響楽団(N響)

―ハプスブルク文化を受け継ぐ「社会主義ユーゴのマエストロ」

ナイーヴアート―農夫のお絵かきを左派が「民衆の力」と称揚、海外セレブのお目当てにも

アカデミー―共和国・自治州ごとにあり、全国的な場が不在、ナショナリズム温床にも

イヴォ・アンドリッチ―ノーベル文学賞を受賞したユーゴスラヴィア主義者

ミロスラヴ・クルレジャ―文化政策のブレーンでありながら「クロアチアの春」を支持

ミロラド・パヴィチ―奇想と幻想の大作『ハザール辞典』

ニコラ・テスラ―世界ではマッド・サイエンティスト視されるも「祖国」では英雄扱い

「東のハリウッド」―ティトーが率先してアメリカ映画界と結託、映画村や軍まで提供

映画祭―ローマ時代の円形劇場をそのまま利用

ブラック・ウェーヴ―性的過ぎて映画祭公式上映拒否、被差別民ロマ主人公も

海を渡った役者たち―ロシア東欧出身役のシェルベジヤと宇宙人役のフルラン

西側映画にみるユーゴスラヴィア―第二次大戦からカジノ、社会主義団地、紛争地まで

 

★生活

ピオニール―誰もが思い出す、赤いスカーフとティトー帽の社会主義版ボーイスカウト

教育ー民族・性別・年代を超え広く開放され、非同盟諸国の留学生も受け入れ

革命聖地―宗教スポットを越える巡礼地も連邦解体後は「民族聖地」に座を譲る

「同志」―隣人や同僚だけでなく、物乞いがせびる時や被告人が裁判官に呼び掛ける時にまで

祝日―最優秀作品が実はナチスポスターの改変パロディと発覚、大スキャンダルに

宗教ー社会主義下でも許容される

スボティツァ―ハンガリー語も聞こえてくるヴォイヴォディナの多民族都市

サラエヴォ―パルティザン戦争の舞台ボスニアの首都で多民族国家の縮図は「ユーゴスラヴィア精神」の中心

「民族」は問題にならなかった/なった―「諸民族の平等」の内実

ジョーク―社会主義体制への皮肉と民族のステレオタイプが人気

クム―外部から理解しづらい血縁より濃い関係

女性向けライフスタイル雑誌―反ファシズム女性戦線は戦後、ヘアスタイルやコスメを紹介

百貨店とスーパーー地元名店やローカルブランドも存在し、各共和国を象徴する存在に

新聞―多言語で各種、キリル・ラテン両文字併用の新聞も。通信社はあのタンユグ

 

★食

肉食文化―豚商人が近代セルビア国家幕開けの指導者にまで

ラキヤ―「自家製作れなくなるかも」と、EU加盟反対の論拠にまで

ビール―ユーゴスラヴィア各地で地元ブランドが成長

コーヒー―欧州志向の北二共和国ではトルコ・コーヒーが激減

ボスニアのお菓子①―やわらかゼリー・ラトルク

ボスニアのお菓子②―ハルヴァ

クラシュ―戦ってクッキーになっちゃったパルティザン英雄クラシュ

バンビ(Bambi)―子供の定番おやつ、今では国境を越えて大人買い

レド・アイス―三白眼気味の氷のクマちゃん、時代と共に少しずつ進化

ペカベラ・アイス―駄々こねれば2本ゲットも可能な安心感

ヴェゲタ―ユーゴスラヴィア民族料理の素

ゴレニェ―白物家電を広めたユーゴスラヴィアの松下電器

ラデンスカ―王国時代から多民族的ユーゴスラヴィア性を売りにしたミネラルウォーター

 

★ファッション/雑貨

ファッション―「彼女、パリに知り合いでもいるのかしら?」

ボロヴォ―クロアチア紛争激戦地拠点の人気ローカット・スニーカー「スタルタス」

エラン―世界的スキーメーカーのルーツはパルティザンのスキー板工場

ザグレブのコーヒー「フランク」―代用コーヒーから本格コーヒーへ

キャンディー缶―ユーゴノスタルジーを思い起こさせるレトロドロップス

ペンカラの高級万年筆―個体インク式やシャープペンまで発明した事で知られる

絵本―冷戦期の外交政策を象徴したブランコ・チョピッチ『ハリネズミのおうち』

コクタ―コカ・コーラが進出しても根強い人気を保つ程の独特なフレーバー

タバコ―川、湖、山からズバリ「ユーゴスラヴィア」まで

 

★大衆文化

パルティザン映画―ティトー自ら制作に関与、次第にマンネリ化、現在新作品ゼロ

『トップ・リスタ・ナドレアリスタ』―サラエヴォのニュー・プリミティヴの批判精神

テレビドラマ―パルティザン青春ドラマからシリアスな社会派作品まで

戦争すらも笑い飛ばすコメディの伝統―ユーゴスラヴィアの娯楽映画

音楽産業―複数レーベルが全国市場で競争、アーティスト出身地を越えてリリース

ロック音楽―イギリス人のフリして英語で歌い始め、抵抗の象徴よりは体制親和的

「ビエロ・ドゥグメ」―多民族都市サラエヴォ出身のユーゴスラヴィアの「ビートルズ」

パンク―人民軍将校など上流階級の子弟が担い手となった結果、体制順応型

ライバッハ―ユーゴの「ナチス化」を痛烈に批判した世界的に有名なバンド

多様な伝統音楽―アルプスのアコーディオンから一弦琴の吟遊詩人まで

トゥルボ・フォルク―農村でも人気になったオリエンタル民謡とダンス音楽のミックス

ロマ・ブラス―『アンダーグラウンド』で一躍有名になったバルカンを象徴するリズム

音楽祭―新人アーティストの登竜門、そしてユーゴスラヴィア各地の若者の交流の場

ユーロヴィジョン―解体間際の1989年にようやく優勝

アラン・フォード―作者はイタリア人、舞台はアメリカ、そしてなぜかユーゴスラヴィア・コミックの古典

アニメーション―セル画を極限まで減らし欧米で潮流まで作った「ザグレブ派」

「バルタザル教授」―ユーゴスラヴィアの一休さん(ただしおじいさん)

ビデオアート―公的・私的映像を混ぜ合わせ「幸福な社会主義とは何か?」を問う

 

★そして、ユーゴノスタルジー

ユーゴノスタルジーTシャツ、懐メロ、ドキュメンタリー、ウェブサイト、居酒屋、カフェ

『落第生のためのユーゴ連邦』―「ティトーは言われた、光あれ!」

『YU神話学事典』―日常生活のあれこれをインデックス化するプロジェクト

 

★ユーゴスラヴィア関連邦語文献1945~1991

★旧ユーゴスラヴィア関連邦語文献1991~

 

あとがき

謝辞

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