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2020/05/15

【web shop】新商品のお知らせ『ノバク・ジョコビッチ伝』

【web shop】『ノバク・ジョコビッチ伝』入荷のお知らせ

絶対王者の生き様。

本書では、世界No.1のテニスプレーヤー、ノバク・ジョコビッチがどのような家庭に生まれ、どのような環境で育ち、どのような人々と関わりながら、どういう成長を遂げてきたかが、克明に解説されています。特に、5歳のジョコビッチの才能をすぐに見抜き、テニスだけでなく、詩や音楽、他言語も教え、人間として大きく成長させたセルビアの元プロテニスプレーヤーのエレナ・ゲンチッチという最初のコーチのことは、綿密な取材を通して詳しく描かれています。

いつも練習開始時間より早くコートへ行って入念に準備をしていた様子や、NATO軍の空爆が続いた時期も転々としながら練習を続けたことや、コーチの指導をスポンジのように吸収していったというジョコビッチの幼少期や少年時代の様子もよくわかります。

さらに、過激な父親のことや父との関係、突然クビにされたコーチたちの言葉、鋭い観察眼による他選手のものまね、昔からフェデラーやナダルより長く生き残ることを目指して周到に準備してきたこと、主な試合の振り返りなどを通して、ジョコビッチの全体像を浮かび上がらせていて、客観的な視点から彼を知ることができます。

 

単なる世界No.1のテニスプレーヤーとしてだけなく、新生国セルビアの親善大使として大きな役割を果たしているジョコビッチという人物を、様々な角度から描写しています。

2004年から2012年までセルビアの大統領であったボリス・タディッチは、ジョコビッチの試合会場に頻繁に足を運び、彼がセルビアのイメージ改善に大きな役割を果たしていることに感謝していました。セルビア人は映画でも悪役として登場することが多く、世界の中で偏見をもたれがちでした。ジョコビッチ自身、父親ゆずりの激しい一面もあります。しかし、そうした性分を理性と鍛錬によってコントロールし、ユニクロの子どもたちの夢を育てるプログラムや自身の慈善事業にも積極的に取り組んでいます。

愛国心が強く、頭もキレるジョコビッチは、これからも世界から注目される人物であることは間違いなく、セルビアを代表する存在として、引退後も様々な分野で活躍が期待されていることがよくわかる一冊です!

 

著者紹介 :

クリス・バウワース(Chris Bowers)

20年以上にわたり、世界のテニス界を取材しているライター&ブロードキャスター。ヨーロッパのスポーツ専門チャンネル「ユーロスポーツ」、アメリカの「ESPN」、および国内外のラジオ局のテニス・コメンテーターとして活躍。テニス関連の主な著書に、『Roger Federer』、『The Book of Tennis』、『A Century of Contribution』、『Davis Cup yearbook』がある。また、環境問題や政治分野にも精通し、2011年、英国の元自由民主党党首で副首相ニック・クレッグの伝記を出版。英国イースト・サセックスに娘と在住。

渡邊 玲子(わたなべ れいこ)

翻訳家。伝記を中心としたノンフィクションの翻訳を手掛ける。訳書:『ラファエル・ナダル自伝』(実業之日本社)、『アンディ・マレーの開戦』(東邦出版)、『ファーストレディのスピーチ―ミシェル・オバマ夫人が語る家庭・夫・アメリカ』、『プライドと情熱―ライス国務長官物語』(角川学芸出版)、『レオナルド・ダ・ヴィンチ全絵画作品・素描集』、『ルノワール』、『象徴主義』(タッシェン)等多数。

 

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