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2020/04/23
【web shop】新商品のお知らせ『図説 バルカンの歴史 増補四訂新装版』

【増補4訂新装版】共生、紛争-そして再び共生へ
多民族・多国家地域ゆえの争いと平和構築の歴史を、最新情報まで網羅。バルカン研究第一人者による決定版。
錯綜する民族と国家。平和と独立のために戦い続けた地域の歴史を持ち、かつて「ヨーロッパの火薬庫」としてイメージづけられ、現在12カ国を擁するバルカン地域。多民族・多国家ゆえの争いと平和構築の歴史を解説。最新情報までカバーした増補改訂新版。
「本書の特色の一つは今後のバルカンを展望しながら、極力バルカンという地域に視点を据えて、国家の枠にとらわれず地域に共通する歴史を描こうと試みたことである。もう一つの特色は写真や地図の説明をかなり長めにしたことである。本書がバルカン史への誘いの書となることを願ってやまない。
数年前、久しぶりにクロアチアのドゥブロヴニクを訪れる機会をもった。城壁内の民宿に泊まった際、小さな食堂の本棚に欧文のガイドブックに交じって、だれかが置いていったのだろう本書が並べられているのを見つけた。年間15万人もの日本人観光客がアドリア海沿岸を訪れるようになった現在、それほど驚くことではないのかもしれないが、本書がガイドブックとしても読まれていることを知り存外の幸せを感じた。(増補四訂新装版へのあとがき より)」
※本書は、2001年12月の初版発行以降、ユーゴスラヴィア解体、コソヴォ独立など、バルカン地域情勢の変化を受け、増補および改定を行っています。
著者略歴:
柴 宜弘 (しば・のぶひろ)
1946年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程(西洋史学専攻)修了。この間、ユーゴスラヴィア政府給費留学生として、ベオグラード大学哲学部歴史学科に留学。敬愛大学経済学部助教授を経て、東京大学大学院総合文化研究科教授。定年退職後、城西国際大学特任教授、東京大学名誉教授。東欧地域研究、バルカン近現代史を専攻。著書に『ユーゴスラヴィア現代史』『バルカンの民族主義』『バルカン史』『バルカンを知るための66章』『バルカン史と歴史教育-「地域史とアイデンティティの再構築』『世界大戦と現代文化の開幕』『東欧地域研究の現在』『セルビアを知るための60章』『ボスニア・ヘルツェゴヴィナを知るための68章』。
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