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2020/04/21
【web shop】新商品のお知らせ「国立新美術館『ミュシャ展』公式カタログ」

最高傑作《スラヴ叙事詩》チェコ国外世界初公開
国立新美術館「ミュシャ展」公式カタログ
アール・ヌーヴォーを代表する芸術家の一人、アルフォンス・ミュシャ(1860-1939)は、モラヴィア(現在のチェコ共和国)に生まれ、27歳でパリに渡って活躍しました。
その後、50歳で故郷に戻ったミュシャが、それまでのスタイルと大きく異なる手法で、丹念な取材と故郷への強い想いに基づいて後半生を賭けて描いたのが、《スラヴ叙事詩》です。
1911年、ムハ(ミュシャ)はプラハ近郊のズビロフ城にアトリエを借り、晩年の約16年間を捧げた壮大なプロジェクト《スラヴ叙事詩》に取り組みます。古代から近代に至るスラヴ民族の歴史が象徴的に描かれ、縦6m×横8mに及ぶ巨大な油彩絵画20点で構成されるこの壮大な連作は、ミュシャの画業の集大成とも言われ、チェコの宝として国民に愛されています。
故郷を愛し、人道主義者でもあった彼は、自由と独立を求める闘いを続ける中で、スラヴ諸国の国民をひとつにするため、チェコとスラヴ民族の歴史から主題を得た壮大な絵画の連作を創作したのです。
なかでもDOMCAの注目は「東ローマ皇帝として戴冠するセルビア皇帝ステファン・ドゥシャン」。1346年にセルビア帝国のスコピエ(現在は北マケドニアの首都)で行われた「セルビア人とギリシャ人の皇帝」ステファン・ドゥシャン戴冠式後の様子。東ローマ皇帝としての戴冠式後、民衆の祝福を受けて出かけていく際の行列の様子を描いた作品です。
1349年にドゥシャンはスラヴ法典を制定し、皇帝に対する貴族の義務、農民の貴族に対する義務を明文化した。1354年の修正を経て、法典は神聖ローマ帝国全域でスラヴ人の法律の基礎となりました。
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