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2020/03/05

【web shop】『ぼくたちは戦場で育った』入荷のお知らせ

【web shop】『ぼくたちは戦場で育った』入荷のお知らせ

ぼくたちは戦場で育った: サラエボ1992-1995』 

ヤスミンコ・ハリロビッチ編著・角田光代訳・千田善監修


これは「昔話」ではありません。ほんのちょっと前、私たちと同世代の若者が子どもの頃に経験した、「本当の戦争」のお話です。


この本を読むと、人生にとって大事なことは何か、その感覚が研ぎ澄まされてくる。たとえば、あなたのかたわらに寄りかかることのできる肩がある。それはどれだけ大切なことか。(中略)
この本は、いつか来るかもしれない困難な時期にどのように生きるか、どのように生き残るかの知恵を与えてくれる。とくに今、世界がおかしくなり、人間たちが大声でわめき立てはじめ、どのような反応を示すか予想を立てられなくなってきている時代に、大切なことを思い出させてくれる。(特別寄稿 困難な時期にどう生き残るか イビツァ・オシムより)
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世界には、70年前のそれとは違う戦争を経験した人がたくさんいる。数十年前の、数年前の、そして現在進行形の戦争たちー。
「元・戦時下の子どもたち」による、1000を超えるメッセージは、必ずやあなたの戦争観を塗り替える。手に取り、じっくりと向き合ってほしい。全ての戦争が、過去形で語られるようになる日をつくるために。
荻上チキ氏[評論家・編集者・ラジオパーソナリティー]
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著者略歴 :
ヤスミンコ・ハリロビッチ Jasminko Halilović
1988年、サラエボ生まれ。作家、NPO法人URBANアソシエーション代表。4歳のときにサラエボ包囲戦が始まり、「戦場の子ども時代」を過ごす。和平合意成立後、サラエボ第一中等学校在学中に始めた「サラエボ的思考」というブログが評判になり、書籍として出版。同書はボスニア・ヘルツェゴビナで初めての「ブログ本」となった。以後も執筆活動を継続し、写真付きエッセイ集『サラエボーぼくの町、出会いの場所』を出版している。
角田光代(かくたみつよ)
1967年、神奈川県生まれ。早稲田大学第1文学部卒業。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、『キッドナップ・ツアー』で99年産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2000年路傍の石文学賞、03年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞を受賞。現在は『源氏物語』(池澤夏樹=個人編集 日本文学全集)の現代語訳に取り組んでいる。
千田善(ちだぜん)
1958年、岩手県生まれ。国際ジャーナリスト、通訳。ベオグラード大学政治学部大学院中退(国際政治専攻)。外務省研修所、一橋大、中央大、放送大学などの講師を歴任。2006年よりサッカー日本代表イビツァ・オシム監督の通訳を務める。2012年より立教大講師。著書に『ユーゴ紛争ー多民族、モザイク国家の悲劇』(講談社現代新書)、『ユーゴ紛争はなぜ長期化したか』(勁草書房)、『ワールドカップの世界史』(みすず書房)、『オシムの伝言』(同)、『オシムの戦術』(中央公論新社)などがある
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目次:
  日本語版序文 ヤスミンコ・ハリロビッチ
  訳者まえがき 角田光代
  まえがき
 第1部 サラエボへようこそ!
  解説 千田善
  ユーゴスラヴィア紛争について
  サラエボ包囲網
 第2部 あなたにとって、戦時下の子ども時代とは?
  数千人のサラエボっ子たちから寄せられたメッセージの中から、約1,000人の「思い出」を。
 第3部 ちょっとだけ長い回想と、思い出の品々
  とても短文だけでは伝えられない経験と、戦時下の生活を知るためのささやかなコレクション。
 特別寄稿 困難な時期にどう生き残るか イビツァ・オシム
 ヤスミンコくんのこと…単なる懐古趣味でなく 千田善


 
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