food&wine/料理とお酒

Kuvana Jela / 煮込み料理など

Sogan Dolma(ソガン・ドルマ) / タマネギの肉詰め

「ドルマ」は、トルコ語で「詰める」という意味で、さまざまな野菜に挽き肉を詰めるオスマン帝国発祥の調理法です。Sogan Dolma(ソガン・ドルマ)は、ボスニア・ヘルツェゴヴィナの都市、モスタルの名物です。「タマネギの詰め物」という名のとおり、丸ごと茹でて柔らかくしたタマネギをくり抜き、肉を詰めて蒸し焼きにした料理です。合挽肉をパプリカで風味づけをすることの多いセルビア地方に対し、ボスニア地方では、牛挽き肉、トマト風味が多くみられ、オスマン帝国文化の影響の強さを、食の面でも感じます。

 

材料:タマネギ、牛挽肉、米、卵、トマトペースト、スイートパプリカ、植物油、塩胡椒、レモン果汁、パセリ、サワークリーム

米を軽く洗いザルにあげておく。タマネギの皮をむき、丸ごと10分ほど茹でて柔らかくする。根に近いほうの部分を切り落とし、中の層を丁寧にくり抜く。ボウルに牛挽肉、米、卵、調味料を入れ、混ぜ合わせて「たね」をつくる。タマネギの中央に「たね」を詰め、深皿に並べ、ひたひたに水を注ぐ。220℃に余熱したオーブンで40分ほど焼く。皿に盛り、レモン果汁とパセリ、サワークリームを載せて召し上がれ。

※タマネギにより火の通り方が異なるので、加熱時間は目安です。「たね」から染み出す旨味で煮込むので、タマネギの穴は大きめにし、濃いめに味付ける。