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Supe i Čorbe / スープ

Pasulj / ベーコンと豆のスープ

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 セルビアには"prosto kao pasulj" 「パスリのように簡単だ」という慣用句があるほど、旧ユーゴスラヴィア地域で愛されるベーコンと豆のスープです。軍隊で大量に大鍋で仕込まれる代表的な料理でもあることから「戦士のスープ」とも呼ばれるそうです。

宗教的に肉食が禁じられている時期には豆と野菜のみで。たいていはベーコンやハムなどの燻製肉とともに煮込み、プレブラナッツ(ベイクドビーンズ)と並ぶ冬の豆料理の代表です。

 

概して食材について日本人は細かく、バルカン人は大らか。

魚は「川魚」か「海魚」の指定で、日本人は「せめて赤身か白身か教えて!」となり、強力粉も薄力粉も「どちらでもいい」と言われても、我々は「どっちかに決めて!」とパニックになる(笑)

このスープの豆は「白ければ何でもいい」。でも、ブチが入っていたり、虎シマのようのも許容範囲らしい。

いろいろ試し、現在セルビアンナイトでは「手亡インゲン豆」を使用していますが、ご家庭で手軽に作るには、あらかじめ茹でてある缶詰でもいいと思います。

 

レシピ:

白い豆、ベーコン、スモークソーセージ、

ニンジン、パセリ、タマネギ、ニンニク(みじん切り)、パプリカパウダー、ローリエ、塩胡椒、植物油またはラード

 

豆を2時間以上水に漬けてもどす(乾燥豆を使う場合)。

鍋に油をひき、食べやすい大きさにした肉と野菜、ニンニクを炒め、火が通ったら豆とスパイス、調味料を加える。

たっぷりの水を加え(ここがポイント!途中でつぎ足すと味が落ちるので、たっぷりと)、2時間以上煮込む。缶詰を使う場合は時短できます。水の量も加減してくださいね。