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2023 / 07 / 15  07:30

【online shop】新商品のお知らせ 『メディアとしてのミュージアム』町田小織(編)

【online shop】新商品のお知らせ 『メディアとしてのミュージアム』町田小織(編)

 あなたはこの1年間にミュージアムへ行きましたか?

 

 本書は2021年3月に刊行されるので、すぐに手に取ってくださった方にとっては、2020年4月からの1年を指します。新型コロナウィルス感染拡大による緊急事態宣言が発令されたのが2020年4月7日。本書の主題であるミュージアムが一斉に休館となった頃から1年となると、その後開館されたとはいえ、以前ならばミュージアムに足を運んでいた人も、行っていないかもしれません。

 本書を手に取るタイミングは人それぞれでしょう。その瞬間を過去1年間ふり返ってみてください。どこのミュージアムへ行ったのか、何の展覧会だったのか、誰と一緒だったのかなどを思い出してみましょう。

(中略)

 各章のテーマにあわせて、編者である町田小織がコラムを執筆しています。対象地域に偏りがありますが、各章とあわせてお目通しいただければ幸いです。

 本書は各執筆者がいま(2020年~2021年)だからこそ書き残したい、というテーマに溢れています。100年に1度といわれるパンデミックを経験し、あらためてミュージアムとは何か、beyondコロナのミュージアムとは何かを考えました。刻々と変化する状況の中、「コロナ禍にこんなことを考えていた」という記憶を、後年振り返ることができるよう、記録していおきたいと思います。(「序章 メディアとしてのミュージアム」より)

 

「ミュージアムは覚醒する」樺山紘一(印刷博物館館長・東京大学名誉教授)

「つむぐ」「つくる」「つなぐ」「つどう」「つかう」という5つのキーワードをもとに、現代のミュージアムの在り方を再考する。

【東洋英和女学院大学社会科学研究叢書9】

 

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